秋に小学校、中学校それぞれ校内や市のホールなどで合唱が行われます。昨年までは規制もありあったりなかったりと学校によって対策も含め違っていましたが今年はやっと通常通りになりました。
教室の生徒は多くが伴奏者に立候補して来ます。レッスンに持ってくると、伴奏がソロとどんな風に違うのかを説明して、一度弾いてあげて雰囲気を掴んでもらうのがいつもの流れになっています。
今回はある幾つかの学校では、ヴィエナの生徒が伴奏することは決まっていて、しっかり弾けることを知っているのでむしろ伴奏が難しく映える曲を先生が選んだとのことで、ある意味少しプレッシャーがあるかもしれないなと思ったりもしました。
そうは言っても普段弾いているクラシックの曲と比べれば大分弾きやすいのできっと本番も歌を上手に支えられると思います。
学校で演奏することは子供にとって大きなモチベーションがあるので成長のチャンスです。伴奏の譜読みからの本番までの経験を通して見違えるようにピアノに取り組む面白さがわかった子もいます。
みんなの成長を楽しみにしています!