ヴィエナは音楽教室ですが、勉強もしっかりやっている生徒が多いです。
今回の新年度は、教室の生徒が卒業生含め計5名、高女と前女に合格しました。おめでとうございます!
塾では無いので特に勉強を見ている訳ではありませんが、嬉しいことなのでここに書いてしまいました。
小さい頃からピアノなどを見ている子も多く、もう高校生になったんだと感慨深く思います。
ピアノというのは両手を動かし、沢山の音符を一気に読んで、ペダルでは足も使って、それだけでも大変そうなのに、その上、音楽の内容を感じて考えてそれを表現する、というとても難しいことをやっているので、勉強にも良い影響を及ぼすのはもちろんだと思います。
それに加えて、毎日練習時間をとるということで時間管理の能力も鍛えられます。それにずっと続けるという継続性や忍耐力。
ピアノを習うのは頭を使うので良いと言われますが、こうに考えると確かに、沢山の力をつけることが出来ますね。
反対の方向から見ても、勉強をしっかりしている子たちが音楽をやっている割合が多いというのもあります。
先日は東大のピアノサークルに入っていた方のコンサートを聴きに行ってきましたが素晴らしい演奏でした。
勉強と音楽、相乗効果をもたらして、どちらもレベルアップが期待できます。
小さい頃に習い始めるに当たって、「音楽を一生の友達に」は教室のコンセプトですが、勉強への波及効果を期待するのも有りかもしれません。