9月6日の月曜日、ヴィエナ前橋館でおとなのピアノクラブ(グループレッスンコース)発表会を行いました。年に1度の発表会です。
ヴィエナ主催の発表会は3つあります。
①子どもの発表会。これは100名ほどを5回にわけて昌賢学園前橋ホールで11月に行っています。
②おとなの発表会。ピアノ、フルートのコース、アンサンブルコースの発表会。これは高崎シティギャラリーのコアホールで4月に行っています。このときは姉妹教室の伊藤ピアノ教室の個人レッスンの方々も加わります。
③おとなのピアノクラブ発表会(グループレッスンコース)。これが今回の発表会です。
クラブは3つあります。月2回で、月曜日午前、水曜日午前、金曜日午後で各定員7名です。20人ほどの方々が毎年一堂に会して行います。
ヴィエナ前橋館は自動換気システムが入っていること、またホールは50人定員であることなどから、20人弱が常時マスクをして一堂に会しても安全だろうと思い、初めは例年通り行うことにしていました。ピアノの発表会というのは、演奏者は声を一言も発しません。私が「次は○○さん、曲は△△です。」と数秒話すだけで進行していきます。
でも…
なんか2時間もその人数が一緒にいるのはどうだろう?と数日前に不安になってきました。もう発表会前に集まる機会はありません。手紙を出しました。「半分に分けて、短時間で行うことに変更しました。」とお知らせしました。
本当にコロナ禍の中、日々考えることが現れて頭を使います。3つのクラブを2つに分ける??なども。でもみなさん私の提案に快くご協力くださって良い発表会が出来ました。
ピアノの向きも例年はステージのように横向きにするのですが、今年はマスクをはずしてもいいように後ろ向きのまま弾けるようにしました。
6人掛けの椅子に2人ずつ離れて座りました。
写真のときだけ数秒マスクをはずし、その間はおしゃべりは一切せずにしましょうか、と私が提案したのですが「マスクをはずすと口紅していない(笑)」とか「こういう年もあったんだという記念として」などの意見もでて、今回はマスクのままの記念撮影でした(^0^)
例年でしたら、ここから別室に移って美味しいお弁当をいただきながらの懇親会が始まります。ただ今年はもちろん無し。ここで即解散。ホントはこのあとがみなさん楽しみなのに。早く戻ることを祈ります。それまでは「取りやめ」は出来るだけ避けて工夫・工夫で乗り切ります!
ここからはクラブのPRです。いま全体でごくわずか空きがあります。
このクラブは月に2回。第1、3週です。3つのクラブがあり、月曜の9時半から2時間、水曜の9時半から2時間、金曜の13時半から2時間です。ヴィエナ前橋館のホールでの20分の個人レッスンと、待ち時間40分は別室、個室練習室で自由に練習出来ます。あとは他の人のレッスンの見学です。この見学も本当はとても勉強になるのですが、今は密にならないよう、1時間ずつにクラブを2つにわけて行っています。そのため見学時間がゼロに近く、ほとんど個人レッスンに近い形になっています。それでも多少はみんなと接する時間があってクラブの雰囲気も楽しめます。今は30代から80代の方々がいらっしゃいます。
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