もう年末のことになってしまいましたが、最近の取り組みの一環で高崎の小学校で講演させていただきました。テーマは「これからの時代に必要なアートの力」
なかなか本腰を入れて取り組めていないので、少しプッシュして進めるためにもここでご紹介します。
内容は「なぜアートの力がこれから必要なのか、そして音楽はなぜそれを効率よく身につけることができるのか」ということです。
先日寄稿した内容を分かりやすく話しました。
皆が同じように動く時代は昔のこととなりつつある今、そしてコンピュータの発展がありつつも、なお人間の力を発揮するべくアートの力を借りようということです。
音楽は作る時にどんなことを考えて作られているのか、簡単なものでも作ってみると体験ができます。それをやってみることで世の中にある曲がどれだけの素晴らしい知識とインスピレーションで作られているのかに驚くことができます。
あらゆる可能性がある中で表現したいものとの一致を探す作業がアートとも言えます。その人の創造性やまたはその人自身がどんな人間なのかを表現し、伝えることができます。
次に音は上に上がるのか下がるのか、どれだけ伸ばす必要があるか、または休みを入れるのか、その答えは自分の中にしかないわけです。マニュアルは無いし、正解の無いことはある意味学校では珍しいことかもしれません。そんな中で演奏も含めみんな(4、5、6年生)真剣に聴いてくれたのは、とても嬉しく思いました。進路を考え始める最初の時期に少しでも想いが伝わればと願っています。
後日みんなからの感想をいただきました。400枚ほど!
思うところも沢山ありました。小学生とはいえ、色々考えていると感じる感想も多くあって勇気づけれらます。