シリーズ4回目のコンサート。皆様に支えられてコンサートを続けて来られてます。ありがとうございます!
2024年5月12日(日)に高崎芸術劇場音楽ホールにて開催します。
このページではこのコンサートのプログラムの解説や、これまでのシリーズの動画などを載せていきます。ちょっと覗いてみると当日のコンサートがより面白く楽しめます!
演奏曲は歌曲とピアノソロがちょうど半分ずつになっています。
今年のテーマは「音楽とお酒の不思議な関係」。なかなか、珍しいテーマです。とはいえ、音楽はパーティーや宴会にはつきものであり、お酒も同じようにその場にあるもの。そういった意味では近いものとも言えます。
クラシックコンサートですが、ちょっと変わったテーマであることや、名曲の数々、自作の曲もあることもあり楽しんでいただけること間違いなし!
目次——–
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・今回の演奏プログラム
テーマは「音楽とお酒」。
前半は音楽とお酒との関係のうち、「ゆったりとした心地よさ」を表現します。そして後半は「おしゃべりな気分の華やかさ」。
まずは前半のプログラムの歌曲から。
ショーソンの七つの歌より「エベ」や、ラヴェルの「草の上で」、「天国の美しい3羽の鳥」、「愛に死せる王女のためのバラード」などをお届けします。どの曲も聴いていてリラックス出来、音や声自体の心地よさを感じられます。
こちらはリハーサルの動画。歌詞もついています。
そしてピアノソロはノクターンを選びました。ノクターンとは「夜想曲」。夜のイメージにぴったりです。
ショパンの名曲「ノクターン第2番」とリスト「愛の夢」に加えて、フランスの作曲家プーランクのとても美しいメロディーのノクターンを演奏します。
こちらはカフェでのコンサートより。(開始のタイトルは一昨年のものです)
そして伊藤の自作曲「日本酒の音色」。
様々なお酒の味わいを音で表現した組曲です。
こちらはその中の一つとして作った曲になります。色々な味わいを音楽で表現します。本番までにはあと数曲作曲予定です。
そして後半の演奏曲は・・・
お酒のある場面の華やかさに焦点を当てて、明るく華やかなパーティーのためのワルツなどの舞曲で構成します。
歌曲は、今回のテーマにぴったりのヴェルディのオペラ「椿姫」より「乾杯の歌」、オッフェンバックの「酔っ払いのアリア」、陰影を持った大きな曲であるドビュッシーの「バルコニー」。
ピアノソロではショパンの有名なワルツ「華麗なる大円舞曲」や、フランスの曲が多い今回の雰囲気に合わせてドビュッシーの「ロマンティックなワルツ」。
そして最後は華やかなラヴェルの「ラ・ヴァルス」で締めくくります。
リハーサル動画は随時追加予定です!
・今までのシリーズのコンサート動画
コンサート当日の雰囲気はこんな感じです。こちらは2022年のリサイタルより。「ウィーンわが夢の街」。この時のテーマは「ウィーンの歌とピアノの名曲」でした。
ピアノソロ、ベートーヴェン「熱情」
こちらは他のホールでのリハーサルより。モーツァルト「クローエに」