子どもが夏休みなこともあり、山登りに行っています。生まれる前は色々行きましたが、子どもが小さいうちは一緒に連れて行きにくいのであまり時間のかかるところには行けませんでした。
そうは言っても近くの赤城山にはよく出かけますし、県の北部にある玉原高原のブナの森は季節それぞれとても気持ちよくてお気に入りの場所です。
やっと小学生になり登れるかなと連れていったのが前穂高岳という上高地から登る本格的コース。日帰りだし流石に上までは無理でしたが途中の見晴らしの良い「カモシカの立場」というところまでがんばりました。一年生が行くの?と驚かれる場所ですが、やればできます!むしろ結構アスレチックとして楽しんでいました。
ただ念のために親は色々持っていっているためリュックが重い…そして下りが疲れるので文句が多く笑、長い。
子供がヤッホーと叫ぶとどこかから誰かが返してくれたり、山はすれ違うと挨拶するのでそこから話したりしたり、みんなに頑張れと声をかけてもらったり子供なりに貴重な経験ができています。
これは次に行った焼岳。後ろに見えてギザギザのがその前に登った山です。
先日ある方から、伊藤さんはずっとピアノ弾いているのかと思ってたと言われましたが(子供にも弾かせてると)、全くそういうわけではなく、子供の頃には何でもたくさん経験した方が良いという方針です。
教室もある意味その考えがあるので、みんなにもその方向の声がけになっている気がしますし、音楽を考えた時も感動を与えるのは、経験から出る表現であったり、音のイメージであったり。幅を広げることが面白いし大切だと思っています。