ショパンの名曲です。ノクターンは夜想曲。ゆったりとしたリズムの中で様々な表現を作ることができます。
音楽を演奏するにあたって音楽に「入る」ことはとても大切。
私の感覚としては集中している時は98パーセント位音楽に入って、残りの2パーセント位は覚めてる様な感じです。
ある本で読んだところによると、その状態は脳があまり動いておらず、かなり感覚重視な状況の様です。
眠っている時、なんとなくボーッとしている時、空っぽの様な時に近いのかもしれません。言葉で伝えるのが難しいですが、意識が表現をすることに繋がる状況です。
今回の演奏は阿佐美香帆さん。レッスンでは曲の内容はもちろん、そんな感覚のことも沢山伝え、話しました。
とても良く音を聴いていて、集中した演奏です。