4月24日土曜日に高崎のコアホールにて大人の教室の発表会を開催しました。
昨年から延期になっていたもので結局2年ぶりと言うことになりました。
コロナ対策として皆さんマスク着用での開催です。ステージ上での演奏と、集合写真のシャッターを押す一瞬だけは、マスクをはずしてOKとしました。
ピアノソロの演奏。コアホールはベーゼンドルファーのインペリアルと言う鍵盤数の多いモデルです。丸みのある響きがします。普段と異なるピアノですが、緊張感が伝わって来ながらも皆さん、個性的な素晴らしい演奏を披露しました。
演奏される曲も皆さん様々です。一年かけて練習する方から、普段のレッスンとは別に発表会用の曲として用意される方。レベルもブルクミュラー程度から、ラ・カンパネラの様な本格的な難曲まで。
子どもの生徒にも音楽で競争して欲しいと言う想いは全くありませんが、大人の方は本当にそれぞれ思い思いの演奏をされていて素晴らしいと感じます。
フルートの演奏。広いホール優雅な音色を響かせました。
キーボードアンサンブルの息を合わせての演奏。今回はモルダウやヴィヴァルディの春を演奏しました。ヴィエナのオリジナルの編曲になります。
ステージでの演奏は目標にもなりますし、普段とは違った緊張感を味わうことができます。皆さん色々言いながらも毎年出演されている方が多いので、やはり演奏する音楽を皆に聞いてもらうことは嬉しいことなんだと思います。
講師たちの想いは、皆に音楽を楽しんでもらうこと。特に大人の方はそうです。長く続けて、音楽がそばにある豊かな生活を送っていただきたいと思っています。