前橋の教室の外壁を補修しています。
2004年に作られた建物なので今年で16年になります。外壁のパネルの間のコーキングが劣化してひびが入ってきたり、パネル自体にも釘のところがひび割れたりと、大分劣化が進んできていました。初めはコーキングのみ直す予定だったものの、足場を組まなくてはなので、この際合わせて塗装もした方が良いとのことで、合わせて補修という流れになりました。
そして塗装をせっかくするならイメージチェンジを図ろうと写真を撮り、フォトショップで色を変えて様々な色の組み合わせを試してみたところ、外壁を濃い色にするとなぜかセンスが悪くなることに気づき、これもアドバイスをもらうため住宅メーカのデザイン担当さんなど様々な方面に聞いてみると…屋根より壁を濃い色にすると落ち着かないそう。
教室は屋根の色が南欧風?のオレンジ系の屋根なので、そもそも色が薄い。ということで外壁を少しでも濃くしてしまうと屋根が浮いている様な印象になってしまうのだそうで、なんだかおかしいと思っていた感覚はやっぱり正しかったのだとちょっと嬉しく思いました。音楽にもセンスは一番大切ですからね。
では、ということで薄い色から選ぶことになり、結果的には今までより少し明るい白系になりました。結局散々考えた挙句にスタンダードなとこに落ち着くのはいつものことです笑。でも面倒な性格ですがこの流れを通らないと納得できず、音楽でも今まで大変に回り道をしてきた気がします。全ての可能性を試してみて、それで結局普通に落ち着きます。ただそれも納得というか説得力を持つためには大切だと思っています。
そして今まで緑が教室のカラーの様になっているところ、新しいウェブサイトがシンプルでシックになっているのに合わせて入り口の部分も濃い茶色にすることにしました。落ち着いた雰囲気に変わります。
次は看板も一新する予定で、ここも緑系から茶系になります。今年の夏はサイトのリニューアルをきっかけに教室のイメージの刷新にまで繋がり、また心機一転、皆さんに選ばれる教室であり続ける様に続けていきたいと思っております。