教室の生徒も頑張っていて、ピアノもフルートも沢山のコンクールなどで賞を頂いています。
今週日曜日には日本ジュニアピアノコンクールの受賞者コンサートがあります。教室の生徒も数名出演予定。
先月はスタンウェイコンクールの受賞者コンサートや、もう少しすると、北関東ピアノコンクールの受賞者コンサートなど、様々なコンクールがコンサートを開催しています。
コンクールの舞台だけでなく、その他にもとにかく舞台での演奏の機会を増やそうという趣旨ですね。一回の舞台での演奏は10回のレッスンにも勝るとも言われるように、成長過程での舞台での演奏は本当に大きな経験となります。
また、コンサートというのはコンクールと違って聴かせる場所ということもあり、比較的自由に選曲も解釈に関しても考えることができます。
もちろん本来音楽はそういうものですが、やはりコンクールはある程度楽譜通りが求められます。審査をしていても、あまりスタンダードとかけ離れるとなかなか点数をつけにくいところです。
私の考えとしては、楽譜は大事ですし、自分のコンサートでも細部まで詳細に読み込みます。ただ、本質的に大切なのはその通り弾くことではなく、音楽があること。簡単ですが難しい。
今年も皆の成長を見られるのを楽しみにしていきたいと思います。
tadashi