発表会のプログラムができました!
数年前に生徒皆の写真を表紙の載せ始めました。
それに加えて以前はかわいいキャラクターのイラストを書いていました。昨年からは、生徒が皆続いていて大きくなってきたこともあり、ちょっと綺麗な大人っぽい雰囲気にしています。今年のデザインのアイディアは「花」。表紙に顔写真と共に敷き詰めました。
華やかです!
今年も全部で5部に分かれ、ソロ、連弾の演奏と共に、照明やバルーンも予定しています。
教室の雰囲気も分かると思いますので、是非、ご来場ください!
今回プログラムの中の挨拶にこんな文章を書きました。
音楽で何を学べるのかということを常々考えているところ、面白い本に出会いました。「ハーバード大学は音楽で人を育てる」。アメリカの音楽大学ではない、一般の大学で音楽が重視されていてカリキュラムに組み込まれていることが書かれています。音楽の歴史を学ぶことは、異なる文化に触れ、様々な表現方法を吸収し、またその活用方法を知ること。アンサンブルでの演奏からは組織でのリーダーシップや協調性などを学べること。楽器を演奏できるということはその学びをより深く追求できるということです。演奏が上手くなることが、音楽を学ぶ目的の一番ではないのは感じていた中で、音楽の学習により具体的に社会で役立つ経験値を積めるという例が沢山あり、とても面白く刺激になりました。今日演奏する皆さんも将来に役立つような学びをこれからもして行って欲しいと願っています。
買ったまま読んでいなかったのですが、なかなか面白い視点での本で、納得できることがとても多く、音楽の勉強の意味を再確認しました。
tadashi