念願だったこのコースをやっと始めることができそうです。
幼稚園や低学年のうちから、音符を正確に読んだり、歌ったり、書いたりすることの大切さは以前から常に感じていました。レッスンにももちろん取り入れていますが、どうしても弾く方が中心になってしまうので、そのために長い時間は取れません。
ソルフェージュをするなら、グループで。と思っていたので、人数のこと、場所、時間などのアイディアもまとまらずに先送りになっていました。
よく「歌うように演奏する」と言われます。これは本当に大切で、自分が演奏しているときも、小さな歌声が結構出ています。たぶん楽器を演奏する人はみなさんそうなんじゃないでしょうか。ソルフェージュの能力が「楽譜から正確に音楽を読み取る力」であって、それにそれぞれの楽器の演奏テクニックとしての「音の出し方、作り方」が合わさって初めて、音楽としての表現が可能になります。
ソルフェージュが音楽の基礎と言われるのも納得します。
今月にやっとまとまって、まずは体験授業という形で開催できることとなりました。そして、昨日はそれの練習。学校の先生のように、きちんと授業プランを作りました。
20日に体験授業なので、それまでにもっと練って、みんなに役立つ授業を作りたいと思います。
tadashi