前橋教室の玄関の棚の上に私が作ったパッチワークが飾ってあります。
毎月1回程度、模様替えします。
今年の1月1日からいうと、
1月前半…羽子板のミニタペストリー(小さな掛け軸のような物)、扇型の敷物、しめ飾り、俵の上の3匹のネズミ
1月後半…節分の鬼と豆まきの福豆のタペストリー、梅の花の敷物と小さな犬の置物、タンポポのタペストリー
こんな感じです。節分が過ぎた今では、おひな様のタペストリーなどに変えました。
私のパッチワークの先生はE先生。すごいセンスの持ち主です。大きな展覧会でも最高の賞をいただいたりしている。グループレッスンで多くのグループを指導しています。
でも私の以前からの友人。私の2男と、先生のご長女が小学校の同級生という関係で知り合った。先生は個人レッスンはしていないのですが、私は一対一で教わっています。というより2人のおしゃべりタイムでもあります。
先日、私が風邪の後遺症か、からだはなんともないのに声がかすれてしまっていたので、お稽古を別の日にすることにしました。それをあとで聞いた先生のご主人が「パッチワークだろう?そんな日は余計に黙々とはかどるんじゃないか?声は関係ないだろう?」と笑っていらしたとか。
私がある程度縫い進め、あとは同じ作業の繰り返しとなったりする部分では、先生が「貸して。私が続きするから、新しいところ始めていいよ。」など。その縫い目の綺麗で速いこと! 私はラッキー!よろしく!と素直にバトンタッチしてしまいます…
こんな感じで仕上げたものですから、教室に飾ってあるのをピアノの生徒さんたちが、「先生上手ですね」などと褒めてくれると、「いえいえいえ…」と小さくなってしまいます。
でも、継続は力なりで、始めて8年、月に2回お邪魔していますが、一度も休んでいないので、200回近く通ったことになるようで、作品も増えてきました。先生に言われるままに縫っている、万年初心者の私ですが、楽しくやっています。
kumiko