たまには趣向を変えて、最近読んだ本について書いてみます。
一つ目は「フェルマーの最終定理」
数学の問題をめぐる物語です。数学は昔から得意ではない自分にもよく理解できるくらい数字は出てきません(笑)
証明を通して「完全に正しいもの」を求める数学者の姿勢には、求道者のようなものを感じます。
二つ目は「宇宙は本当にひとつなのか」
宇宙に関する最新情報のようです。
人から見たらどこまでも続いていく大きく見える宇宙のことを調べるのに、小さな小さな素粒子のことを調べるというのは逆説的ですね。
また、人の認識できる3次元の世界が一つの膜としてあるという考えも面白く、自分たちの住んでいるのと並行して見えないけれどいくつも他の世界があるのかもと思いました。ドラえもんワールド。
無限の扱いには数学が必要、ということなど、一つ目の本とのつながりもとても沢山ありました。
そして最後は「バイブレーショナル・メディスン」
まだ読み終わっていませんが、題名通りの波動医学の本です。
前にお世話になった鍼の先生の関係で読んでいます。また、去年インフルエンザの薬が全く効かなかったことも読む理由です(笑)
全く分野は違うように見えますが、上の宇宙の本と共通するものが沢山あります。
物理的な体を機械の様にとらえる(ここではニュートン医学と呼んでいます)だけではうまくいかないことも多く、つまり実際に体はもっと他の要素を持っているということのようです。
3つともなんとなく選んだ本ですが、共通することが本当に多くびっくりしました。
もう少しするといろんなことが統一されて世の中に違う世界観がでてくるのでしょうかね。
tadashi